Monitoring Casual Talk に行ってきた

サーバ・リソース監視に関するお話をする Monitoring Casual Talk #1 という勉強会に行って、ちょっとだけ喋らせてもらってきました。 自分の発表について すたじおなんとかさんがブログで「まわりには運用モンスターばかりで、小動物のようにボクは終始((((;゚Д゚))))ガクガクブルブルでした。」と書かれていましたが、 僕も最初に参加者リスト見たときに「全然カジュアルじゃねぇ((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル」と思い、ちょっと参加を躊躇いました。 でも、監視については自分で試行錯誤しながら色々やってきたので、他の人の監視の話を聞いて学びたいという好奇心の方が強くなってしまい、 なんか自分の持ちネタで話せそうなことないかなとあれこれ考えて、「多すぎるアラートをなんとかしたい」みたいな内容の話をしてきました。 内容は「依存関係とかちゃんと定義しましょうね」みたいな当たり前のこと過ぎて、 参加者の皆さんの参考になったとはいえないかもしれませんが、 若気の至りということで今回は大目にみていただけたらと思います。 次回はもっと面白いネタを仕入れて挑みますので…。 ほかのひとの発表を聞いた感想 あまり触ったことがない Zabbix や Cacti の話をはじめ、全体的に勉強になることが多くて、参加してほんとによかったです。 特に @lamanotrama さんの『Nagios運用例(on AWS)』は、自分も前職で同じようなことをやっていたので、すごく参考になり、半年前にこれ見たかったというのが正直な感想です。 コンフィグの自動生成スクリプトなんかは同じようなもの を昔作ってましたが、Diff 取ったり、AWS のコンソールから監視除外にできたりで、やっぱペパポさんのツール方がイケてますね…。 他にも話を聞いてると、どこの会社でも同じようなところで悩んでることが多くあるような印象を受けて、 こういう勉強会を通じて情報交換しながら、サービス監視してるエンジニアがみんなハッピーになっていけばいいし、 そこに自分が貢献していければなーとか思ったので、がんばっていきたいと思いマス。 参考リンク Monitoring Casual Talks #1 を開催してきた話 当日の様子 on toggeter »

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How to Set Up New Macbook Air

I love the Macbook Air. This is by far the best computer I’ve ever used. Recently, I got new Macbook Air and set up it for development. This is a memo I used for set up. System Preferences Some default preferences are not useful. I hope that these preferences become default on the next MacOSX. You should change some of them. The followings are examples: Keybord > Keyboard Check “Use all F1, F2, etc…” Modifier Keys -> Bind Caps Lock Key as Control Key Keyboard > User Dictionary Uncheck smart quotes Security > Privacy Check “Require password immediately after sleep or screen saver begins” Displays Check “Show displays in menu bar” Dock Check “Automatically hide and show the Dock” Date and Time Time Zone -> Check “Set time zone automatically using current location” Clock -> Check “Show date” Sharing Edit “Computer Name” you like Install Desktop Applications AppStore Xcode YoruFukurou (Twitter Client) Day One (Personal Diary) Evernote Skitch Reeder (RSS Reader) Growl SourceTree Others Command Line Tools for Xcode iTerm2 Chrome Firefox LimeChat Skype< Dropbox KeePassX (Password Manager) Mendeley (Paper Management Tool) mi (Text Editor) smcFanControl (Fan Controller) Install Terminal Applications Homebrew is a famous package manager for MacOSX. »

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クロアチア〜スロベニア〜イタリアに行ってきた

1 人でクロアチア〜スロベニア〜イタリアあたりに約 10 日間滞在してきた記録のまとめ。旅の準備、現地での生活、撮影した写真、かかったお金など。誰かの参考になればと思ってまとめてみました。 準備 とりあえずクロアチアとイタリアあたりに行きたいなと思っていたので、クロアチア南部から北上してイタリア入って、ミラノあたりから帰ればいいかなという大雑把な計画を立てました。(もはや計画と言えなそうですが^^;) 航空券はもちろんskygateで検索(笑)ステマとか言われかねないですが、正直なところ色々な航空券サイトの中で一番使いやすいんじゃないかと思います。最初は東京からドゥブロヴニクで探していましたが、あまり安い航空券がヒットしなかったので、方針を変更。ドゥブロヴニクへの便があるフランクフルト空港までの航空券を探したらうまくいきました。結局、お値段の安さとスターアライアンス系のマイルが貯まるということで、中華国際航空に決定。 中華国際航空 往路 東京→北京→フランクフルト 復路 ミラノ→上海→東京 78,000 yen(燃油サーチャージ込) さらにフランクフルトから、クロアチアへの航空券を予約するために、skyscanner を利用しました。これは格安航空券の比較サイトで、世界中の格安航空券を探せる超便利サイトです。スカイゲートと比較するために利用してみましたが、こちらは問い合わせなどを英語で行う必要があるので、スカイゲートより若干敷居が高いのかなと思いました。(問い合わせしないなら関係ありませんが) クロアチア航空 フランクフルト→ドゥブロヴニク 216 euro (燃油サーチャージ込) カバンは karrimor の airport pro 40R を選びました。これは国際線で機内に持ち込めるサイズな上に、キャリーとしてもバックパックとしても使え、さらに着脱式のデイパックも付いているので、本体をホテルに置いて、デイパックで出かけることができて、役立ちました。 衣服はダウンジャケット、セーター、シャツ、ジーンズを毎日着て、その下に着ているヒートテックとパンツ、靴下を洗濯しながら過ごしていました。あまり綺麗とは言えないですが、冬で汗もあまりかかないので気になることはありませんでした。 荷物の大半はガジェット類。MacbookAir はもちろんバックアップ用の HDD、モバイルブースター、一眼レフ+レンズ 2 本+三脚など、フル装備。海外で利用できる WiFi ルータの MiFi もレンタルしていきました。ヨーロッパであればヨーロッパ周遊プランがあり、対応国ならどこでも定額で使えて非常に便利でした。値段はソフトバンクの海外パケ放題と同じ程度でした。 海外旅行に一人で行くの初めてだったので、最初は様子見で 40 euro くらいのビジネスホテルに宿泊していましたが、途中から方針を変えて ~20 euro くらいのドミトリーに泊まるようにしました。危ないと感じることもなかったし、ベッドに入ると5分くらいで寝れる特技を持ってるので、ほかの人が気になることもなく、かなり快適に過ごすことができました。 泊まる場所の探し方ですが、自分にとっては WiFi が利用できるかどうかがかなり死活問題だったので、information desk などで紹介してもらうのでなく、hostelworld や booking.com で WiFi が使える宿泊場所を安い順に見ていき、レビューが悪くなければそこに決めるという方針で、宿泊する前日や当日に予約していました。その結果、一度もハズレを引くことはなかったので、この方法は結構オススメです。 食事についてはドミトリーの受付やターミナルの辺りにいる客引きみたいな地元人にオススメのレストランを聞いて、そこに行くようにしていました。前にローマ行ったときに適当にレストラン選んでたら大失敗したのですが、さすがに地元の人に聞くと失敗することはありませんでした。 言葉については、クロアチアでもイタリアでも英語が通じたので旅行中に困ることはほとんどありませんでした。ラングリッチと Gaba のレッスンの効果があったのか、前に海外旅行に行った時より遥かに英会話ができるようになっていて、自分でもビックリしました。ホテルに電話して部屋が空いてるか聞いたり、受付に誰もいないので電話で呼び出すみたいなこともやってみれば案外余裕でした。ただ、旅先で仲良くなった人ともうちょっと深い話しようとすると、単語が出て来なかったり、聞き取れてないところがあったりして、「もうちょっと喋れれば、もっと仲良くなれるんだろうな」と思う場面が何度もあって、もっと本腰入れて英語やらねばと思う機会は多かったです。 行ったところ 羽田、北京、フランクフルト、ドゥブロヴニクと飛行機を乗り継いてクロアチアに入国。ドゥブロヴニクからスプリット、プリトヴィツェ、ザグレブとクロアチアをバスで北上し、ザグレブから電車でスロベニアに入国して首都のリュブリャナへ。リュブリャナからは電車でオーストリアのフィラハに行き、そこからバスでイタリアへ入国してベネツィアに1泊。ベネツィアからは電車でミラノへ行き、ミラノに数日滞在。最後はミラノのマルペンサ空港から上海経由で成田に帰国というルートでした。 »

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2011 年の振り返りと 2012 年の目標

2012 年もすでに何日か経ってしまいましたが、2011 年を振り返りつつ、2012 年の目標でも書いておこうかと思います。 やっぱり 1 年を振り返って、次の目標を立てるのは大事ですよね。(宣言すると努力せざるを得ないという点でも…) 2011 年の出来事 3 月 震災の日 ちょうど内定先の面接を受け終わって、オフィスを出た直後に被災しました。電車は止まってどうしようもないので、新宿から横浜の自宅まで徒歩で帰宅。 あの状況の中で、一人で長時間歩いて帰るのは正直辛かったですが、twitter で色んな人が励ましてくれて、非常に助かりました。 そんな中で思ったことがこんなことでした。 この時に「*落ちないサービスを作る*」ということの重要さを実感して、自分の方向性をそっちにシフトしていきました。 あとから振り返ると、この経験が、この後の内定承諾や My365 チームへのジョインにつながっていったんじゃないかと思います。 4 月 内定承諾 色々と悩むところもありましたが、3 月の終わり頃に就職先を決めました。 自分のやりたいことって何だろうと考えたときに、一番それができそうだと思ったのが就職先の会社でした。 あとは中で働いてる人の優秀さで決めました。 6 月 内定先でインターン 働いてる人で内定先を選んでほんとに正解だったと思いました。 いきなり MySQL でおなじみの松信さんがいきなりメンターになっていただいたり、 その後も HandlerSocket を開発した樋口さんがメンターとしてお世話してくれたり、 会社設立時からインフラエンジニアとして働いてる方々から色々な苦労話を聞くことができたり、非常に貴重な経験ができました。 8 月 松田直樹の死 スティーブ・ジョブズの訃報と同じくらい、松田直樹の訃報にもショックを受けました。 ジョブズもスタンフォードでのスピーチで If today were the last day of my life, would I want to do what I am about to do today? と言っています。 今やってることはほんとに心から自分が取り組みたいことなのか今まで以上に真剣に考えて生きなければいけないと、二人の偉大な人物の死から学びました。 »

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s3fs を使って Amazon S3 を Linux にマウントする

最近,My365 という iPhone アプリのサーバサイドを担当することになり,全然使ったことのなかった Amazon Web Service をほげほげしてるので,その辺のネタの一部を紹介. さくら VPS から Amazon EC2 への移行話もそのうちまとめたいと思います. s3fs とは? FUSE-based file system backed by Amazon S3. Mount a bucket as a local file system read/write. Store files/folders natively and transparently. ―s3fs というわけで,S3 の bucket をファイルシステムとしてマウントできてしまう便利なツールです. EC2 のインスタンスをターミネートすると基本的に全てのデータが失われてしまうので,全てのサーバが起動時に S3 の bucket をマウントしておくようにし,アプリケーションのログなどは日次で S3 に mv しておき,ターミネートする前にログを S3 に待避するようにしておくと幸せになれます. ((他にいいログ管理ソリューションがあれば教えてください)) インストール こんな感じのスクリプトを使ってあげれば,サクッとインストールできるんじゃないかと思います. エラーチェック等はしてないですのであしからず. インストール後に書き込みを行うと,S3 へファイルが作成されていることが確認できます. ほかにも,ローカルキャッシュを使って転送量を減らすこともできるみたいですね. s3fs まとめ s3fs を使えば,Linux 上に S3 の bucket をマウントできる インストールが簡単 ローカルキャッシュみたいな便利な機能も実装されてる »

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YAPC::ASIA 2011 に行ってきた

年に 1 度の perl の祭典、YAPC::ASIA 2011 に行ってきました。「家に帰ってブログを書くまでが YAPC です」とアナウンスされていたので書いてみました。 はじめてのYAPC::ASIA 2011 今回が初めての YAPC 参加。perl は書き始めて半年くらいで知識も浅い状態でしたが、perl という言語自体の話だけでなく、「perl を使って hogehoge した」みたいなトークが多く、perl 初心者でも充分に楽しめました。 印象に残ったセッション Carton: CPAN dependencies manager by @miyagawa さん Carton という Ruby における Bundler のようなモジュールのお話 プレゼンテーションの流れが非常にロジカルで分かりやすい。参考にしたい。 デモもお洒落でカッコよかった。これも真似したい。 Perlで構築された中規模サイトのDC引っ越し記録 by @fujiwara さん KAYACが運営している こえ部 を別の DC に引っ越したというお話 とにかく話にリアリティがあって面白かった コンポーネント毎に検証しながら少しづつ移行、すごく丁寧 ベストスピーカー賞も納得(もちろん自分も投票しました) 運用しやすいWebアプリケーションの構築方法 by @kazeburo さん Log、DB、Cache、Metrics に使える各種モジュールの紹介 単にモジュールの機能の紹介だけでなく、なぜそのような機能が必要なのかまで深掘りして説明していた 説明が丁寧なため、すごくそのモジュールを使ってみたい気分にさせる Managing A Band Of Hackers by @higek さん マネジメントについてすごく真面目ないいお話 その一方で、@hidek さんをいじる TL が横で流れていて面白かった 「1+1 が 2 なら、マネージャーをやる意味はないんです」という言葉が印象的 Being Geek をオススメしてたので読んでみようと思います 感想など 学生無料のありがたさ ほんとに助かりました。学生料金を負担していただいたスポンサーの方々本当にありがとうございます。 来年は今年の分のお返しができるようにがんばって稼ぎたいと思います(笑) »

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MacPorts から Homebrew への移行メモ

MacOSX向けのパッケージマネージャーといえば MacPorts が有名ですが、Mac に元々入っているプログラムもご丁寧に再コンパイルしてくれたりで、ビルドに時間がかかったりして、なかなか使い勝手が悪いです。ということで、Mac に元々入っているプログラムをそのまま活かせると巷で(?)評判のいい Homebrew に移行してみることにしました。 FinkでもMacPortsでもないパッケージ環境「Homebrew」 MacPortsからHomebrewに移行しつつある Homebrewのインストール 参考リンク Installation - GitHub Macのパッケージ管理をMacPortsからhomebrewへ Macで環境を整えるための環境-homebrewとrvmとrubygems- »

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