前半の部分をまとめようと思ったら、大切なことは全て @j3tm0t0 さんの gist に書いてあったので、SSH でログインできなくなった時はまず上記の gist に書いてあることを確認するといいと思います。
で、今回の話は、snapshot を取得して 新たに volume を作成して、他のインスタンスにアタッチ&マウントしてエラーが出ていないかを確認しようとした時に下記のエラーでマウントできなかった件に関するお話です。
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https://github.com/takus/takus.github.com/commit/0cf6d223e4f2512c63652b8bc0147956b9d77722
こちらからは以上です。 »
ある日、ドイツの出版社から Flickr で共有した御柱の写真を買いたいというオファーがあり、色々調べながら無事に取引できたので、取引の流れをまとめておきます。
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Immutable Infrastructure Hackathon :D で Docker を触ってみただけという、ゆるふわなメモです。
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といっても、単に Graph: http://cf.example.com/server?address=$HOSTADDRESS$\n
みたいな記述を command.cfg
に追加してあげるだけの話です。
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前々から fluentd のプラグインを書いてみようと思っていたので、ec2 の metadata をレコードに追加するようなプラグインを書いてみました。
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単純にサッカーが好きなこともありますが、サッカー選手が書いている本を昔からよく読んでいる方だと思います。サッカー選手とは置かれてる状況が全然違うものの、時には共感することや実践したいと思うようなことに巡り会うことがあります。
で、正月に Amazon を徘徊してたら、
内田篤人の「僕は自分が見たことしか信じない」が期間限定セールで 299 円になってたので読んでみたところ、引っかかったことがあったので書いてみたいと思います。
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年の瀬ということで今年を振り返ってみます。
仕事のこと 一言でいうならすごく仕事の守備範囲が広がった一年だった印象です。サッカーで例えると今まで FW 1 本でやってきた選手が、MF もやるようになってプレーの幅が広がったような感じでしょうか(適当)。運用に関わる範囲が増えただけでなく、オペミスしたら甚大な被害が出そうな作業も「任せておけばイイカンジになりますか?」と上司に振られるようになったり、新しい仕組みの導入なども積極的にやらせてもらえる (勝手にやってるともいえるが…) ようになったり、色々とやらせてもらえるようになった結果としてエンジニアとしての幅が広がったのではないかと思います!
また、海外拠点の人とやり取りする機会が増えた結果、最近はメールや IRC も半分くらいは英語で書くような生活をするようになったり、日によっては 1 日中英語喋ってるようなときもあり、コミュニケーションという面でも出来ることの幅は広がっていった一年でした。
一方で、人に教えるようになるにつれて「自分でやった方が早い病」 みたいに思うことがあったり、人に教えるとかマネジメントするとか難しいなとか思いながら、その辺はモヤモヤしながら試行錯誤してた気がします。
プライベートなこと アメリカ初上陸 & 海外カンファレンス初参戦 5 月にロサンゼルスとニューヨーク、6 月にサンフランシスコと、はじめてアメリカに行きました。特に 6 月のサンフランシスコでは、Velocity Conference という Web operation や Web performance に関するカンファレンスに参加できたのはすごく印象深い思い出です。初めての海外カンファレンスなのに一人で参加したこともあり、最初はぼっち感がハンパなかったですが、初日に LT したことも助けになり、最終的には色んな人と喋れたので、とてもいい経験になりました。
Velocity 2013 に参加 & LT してきました!!
若手 Web エンジニア交流会 今年は@クックパッド、@mixi、@Google と 3 回も開催させていだだきました。いつもオフィスを貸していただいたり、準備を手伝ってくれてる皆様、本当にありがとうございます。募集ページに “基本的に新卒 3 年目前後のウェブエンジニアを対象としています” って書いてあり、そろそろ若手も名乗れなくなってくるので、今後の方向性については模索している段階です(笑
(個人的) 電子書籍元年 Kindle が上陸したのは 去年な気がしますが、今年になってからすごく読む機会が増えました。都会の家は狭くてたくさん本が置けるような本棚も置けないので物理的な本を買うのはすごく億劫なのと、そもそもいつも Mac やガジェット持ち歩いているために本を入れるスペースがないこともあって、読みたい本があってもスルーする機会が多かったですが、Kindle ストアや O’Reilly のオンラインストアで気軽に本を買って読めるようになったのは自分にとっては非常に大きかったです。例えば “実践ハイパフォーマンスMySQL” という MySQL の名著は 864 ページもあって、人を殺せるくらい分厚い本ですが、電子書籍なら物理的なスペースゼロなので、気軽に買って読むことができました。紙に比べて不便な部分もないわけではないですが、自分にとってはそれ以上のメリットがあるので、来年も電子書籍にはお世話になっていくことでしょう。
価格面でも、5000 円くらいする “実践ハイパフォーマンスMySQL” が、オライリーのセール時に買うとわずか $19. »
一日に数回 MySQL が詰まるような現象があったので原因を調べたところ、そのサーバだけ innodb_stats_on_metadata=1 になっていたのが原因だったという話デス。
innodb_stats_on_metadata は、テーブルのメタデータにアクセスしたときに InnoDB の統計情報を更新するかどうかのフラグで、今回問題が起こっていたサーバのようにデータ量が多いサーバなどでは無効にしておく必要があります。例えば、公式ドキュメント の innodb_stats_on_metadata の部分にはこのように書いてあります。
この変数が有効 (この変数が作成される前からのデフォルト) な場合、SHOW TABLE STATUS や SHOW INDEX などのメタデータステートメントの実行時や、INFORMATION_SCHEMA テーブル TABLES または STATISTICS へのアクセス時に、InnoDB は統計情報を更新します。(これらの更新は、ANALYZE TABLE で行われるものに似ている。) 無効な場合、InnoDB はそれらの処理中に統計情報を更新しません。この変数を無効にすると、テーブルやインデックスを多数含むスキーマへのアクセス速度が改善される可能性があります。またその場合、InnoDB テーブルが関係するクエリーの実行計画の安定性も高まる可能性があります。
他にも MySQL Performance Blog の Solving INFORMATION_SCHEMA slowness という記事や、High Performance MySQL 3rd Edition の 5 章にもこのオプションに関する言及がありました。
性能に影響与えるようなオプションであればデフォルトで無効にしておいてくれればいいのにと思っていたら、MySQL 5.6 からデフォルトで無効になるようです。 »