#yapcasia と #devopsday と #wakateweb の話

9 月後半から 10 月前半にかけて、#yapcasia と #depopsday と #wakateweb といったイベントに参加させていただきましたが、全くブログに書いてなかったので簡単にまとめておきます。

YAPC::ASIA 2013

今回の YAPC も最高に楽しい 3 日間でした。会場が日吉ということで、なんだか学生時代に戻ったような気分で参加していた気がします。

Rubyの良いところ語ってください 〜そんなPerlで大丈夫か?〜

Perl が盛大に dis られる座談会なのかと思っていましたがそんなこともなく、卜部さんのブログに書いてあること が全てな印象でした。流行りと廃りはどんな言語・技術にもあるもので、トレンドの変化が起きた時に移行すべきなのにできないというように、何かに固執する (固執せざるを得なくなる) のがほんとのリスクじゃないでしょうか。

フルテストも50msで終わらせたい 〜FreakOutの取り組み〜

このトークで印象に残ってるのが、「テストを爆速にした結果、手元でやるより push したほうが速くて、みんな push しだした」という部分で、これによって他の人の開発アクティビティが見えやすくなったとおっしゃっていましたが、まさしくツールで文化を変えていくような例でスバラシイと思いました。組織で何かに取り組もうとしたときに、こうしましょうって決めても、人によって温度感がバラバラでなかなか浸透しなかったりなんてことはよくあるので、気持ちよく走れるレールを敷いてあげて、自然にいい方向に持ってけれるような仕事の仕方をしていけるといいですね!

さいごに

1 日目の夜に Facebook で @nekokak さんが「喋りたくなったから喋る」みたいなこと書いてるの見て、そういえば去年の YAPC のブログでも次は発表したいとか書いてたなって思い出して、LT に応募して喋ってきました。時間ないから 3 分でと言われて早口で喋ってたのでだいぶ微妙な感じでしたが、やらないよりはやって失敗して学んでいくタイプなので次回にご期待ください…。

最後に、今回の YAPC を最後に櫛井さんと牧さんが運営から離れるとのことでしたが、今まで本当にお疲れさまでした。自分が参加させていただいた 3 回の YAPC はどれもほんとに楽しくて、勉強になって、素晴らしい時間を過ごすことができました。この場を借りて、お礼を言わせていただきたいです。本当にありがとうございました!!!

DevOpsDay Tokyo 2013

Github の @johndbritton さんが Ops for Everyone の中で、「Hubot は全員のターミナルをシェアするみたいな考え方で、オペレーションの可視化を実現している」といったことを言っていて、うんうんって思いながら聞いていました。新しく入ってきた人はそれ見ながらどういう操作すればいいか勉強できるし、いま各々がどういうことやっているかも把握しやすくなりそうだし、Hubot を中心にしたオペレーションはかなりアリなんじゃないかと思います。

余談ですが、/graph me でグラフ出せる機能を拡張して、/graph me 呼んだときに GrowthForecast(RRD) のグラフを 社内 Gyazo とかにあげて、そのリンクを IRC にポストしてくれたりすると、後で IRC のログ振り返るときにそのとき見てたグラフが表示できて捗りそうかなーとか思いました。(RRD は後で見ようと思っても丸められてしまうので)

第 6 回若手 Web エンジニア交流会

これが一番最近ですが、6 回目はとうとう Google Japan で開催させていただきました。トークについては YAPC::ASIA のときと同じ Velocity の話だったんですが、こっちのスライドの方が完成度高いのでブログにはこっちだけ載せておきます(笑) トークの中で Google のプレゼン機材が再起動し始めてスクリーンになぜか自分の姿が映し出されるというだいぶ恥ずかしい感じでしたが、それなりに興味をもって聞いていただけたみたいでよかったです。

あと、今回から正式に #wakateweb のハッシュタグ使いましょうってアナウンスしたところ、それ使ってつぶやいてくれる人が多くて、後で見返したときとか探しやすくていいので、主催者側でちゃんとアナウンスするの大事だなって思います。

まとめ

ということで、結論としては、イベントに参加したら記憶が新鮮なうちにさっさとまとめましょう…。